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【施主検査】新居の完成状況を確認し、お引き渡しへ・東京・横浜・全国

【施主検査】新居の完成状況を確認し、お引き渡しへ
悩んでいる人

悩んでいる人

注文住宅を建てたいと思うのですが、どうもイメージが湧きません。実際の注文住宅のプランニングや施工はどんな感じでしょうか?

そんな問題についてのヒントに。

記事の内容

この記事では、プランニングと契約が終わり、実際に着工後の様子を、日記形式で掲載しています。建築は完成するまで3カ月半ほどかかりました。その様子をほぼ毎日、記録した日記になります

この記事を書いた人

この記事を書いている私は、ブログ歴3年目のブロガーです。自宅を注文住宅で建てた経験のほか、家に関する情報を投稿していきます!

6月26日(土)施主検査

施主検査~引き渡し

ついに施主検査の日がやってきました。現場監督のFさん、設計士のHさん立ち会いのもと(営業のOさんは途中から参加)、設備の使い方やお手入れの仕方などを伺いつつ、2時間ほど見て回りました。
窓やドア、収納扉の立て付け、壁クロスの状態、照明のスイッチなどを調べました。主人は全部のコンセントの穴に器具を差し込み、電気が来ているかチェックしていました。

水道とユニットバスなどの検査は、まだ水道工事が完了していないため、工藤建設で責任を持って引き渡しまでにしてくれるそうです。ガスはガス屋さんが入った時に、やってもらいます。あとわずかな工事を残すのみです。

写真左上:タカラのリテラシリーズ。天板はステンレスの一体成形で、カビとは無縁です。人工大理石は、シミができると嫌なので避けました。
写真左中:テラコッタ調クッションフロア(店舗用)です。汚れに強く、お掃除しやすいです。
写真左下:2階のトイレです。リリカラの清潔感溢れる壁クロスが、気に入っています。
写真下:午後に来ていただいたカーテンのデコワークスさんです。汗だく(クーラーがまだ無い)でお見積もり作成中です。デコワークスさんのカーテンは輸入物が多くて高級感あり、よそにない生地が多い印象でした。FISBAの代理店でもあります。施主検査~引き渡し

6月30日(水)お引き渡し

施主検査~引き渡し

とうとう、お引き渡しの日がやってきました。といいましても、まだ多少の工事や手直しが残っています。しかし銀行の決済も終えて、私達がやるべきことは全て済ませました。朝からバタバタと、忙しい1日でした。

現場のほうでは、ぎりぎり輸入が間に合ったケミクレスト社製のシェル・ニッチが、玄関ホールにつきました(左上写真)。
ニッチについては、今一つ大きさの感覚が分からなくて、もうひと回り小さいサイズにしようかと悩んだのですが、玄関ホールには、このサイズ(H1000×W475)でバッチリでした。商社のショールームまで、わざわざ見に行った甲斐がありました。

お引き渡しでは、施主検査で指摘した部分が、直っているか確認しました。最後に営業のOさん、現場監督のFさんから、重要書類一式と設備の説明書、家の鍵を受け取りました。私の場合は、ほぼ毎日のように現場を見てきましたので、正直感激というよりは「ようやく終わったのね~」という気分です。(^^;)

振り返ってみて

振り返ってみますと、私達が工藤建設に最初に伺ったのが、今年の1月10日でしたから、今日のお引き渡しまで半年もかかっていないのです。プランニングに2ヵ月強、建築工事に3ヵ月強というスピードで、立派に希望通りの家が完成したのは、文句なく素晴らしいと言えます。去年の秋に新築を考え始めた頃は、「来年の9月始めに入居できればいいな」と考えていたので、2ヵ月も早まりました。 

これもひとえに、私達の要望を正確に理解してくれた営業のOさん、設計士のHさん、インテリアコーディネーターのSさん、そして着工してからは工事を滞りなく指揮してくれた、現場監督のFさんのおかげです。そしてベテラン大工のFさんをはじめ、沢山の職人さん達にお世話になりました。本当にありがとうございました m(__)m。

住まい方の注意点

お引き渡しの際に、高気密・高断熱住宅の住まい方について、聞いた内容をまとめました。

24時間換気システムの1ヵ月の電気代は?
約700~800円で、冷蔵庫と同じくらいです。
窓は積極的に開け閉めしたほうが、いいですか?
湿度の高い季節は、なるべく窓を開けないほうがいいでしょう。さわやかな季節には、普通に窓を開けて換気して下さい。鍋物など室内で蒸気が出たときには、窓を開けて湿気を逃がして下さい。
濡れた洗濯物を、室内に干してもいいですか?
生活がありますから、干してもかまいません。湿気の多い季節には、エアコンの除湿機能などを上手に使って下さい。
家具を壁にピッタリつけて、配置していいですか?
建物が出来上がってから1~2年は、構造材や壁からやや湿気が出ますので、壁から少し離しぎみにしたほうがいいかもしれません。壁づたいに空気が流れるようにしましょう。使わない部屋のドアや収納扉は、なるべく開けておくといいです。
押し入れや収納部分についての、注意点はありますか?
ウォークイン・クローゼットには、時々扇風機で風を送るといいです。また押し入れなどの奥行きの深い収納には、簀の子を置いて空気が入るようにして下さい。
観用植物や生花などの置き方について、何か注意点はありますか?
常識的な設置数であれば、特に問題はありません。
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