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【新居に入居】住んでみて感じた住み心地【気温・湿度・音など】・東京・横浜・全国

【新居に入居】住んでみて感じた住み心地【気温・湿度・音など】
悩んでいる人

悩んでいる人

注文住宅を建てたいと思うのですが、周りに注文住宅を建てた人がいません。実際に住んでみて、どんな感想をお持ちですか?

そんな問題についてのヒントに。

記事の内容

この記事では、無事に物件引き渡しが終わり、住み始めた感想を書いています。梅雨明け後の初夏に引っ越したので、とにかく暑かったのですが、こう気密高断熱の性能などにも触れています。

この記事を書いた人

この記事を書いている私は、ブログ歴3年目のブロガーです。自宅を注文住宅で建てた経験のほか、家に関する情報を投稿していきます!

北米式輸入住宅建築日記7月10日(土)に無事、新居に引っ越して来ました。 新居の住み心地や感じたことを、折に触れて書いていきたいと思います。

7月10日(土)引っ越し日

北米式輸入住宅建築日記お引き渡し日から10日目に、新居へ引っ越しです。7月に入ってから徐々に荷造りしていき、 引っ越し前夜には、余裕で荷作りが終わっているはずだったのですが・・・。生活に困らないように、最後まで詰めてなかった物が結構あって、深夜まで必死の荷造りになってしまいました。しかもエアコンを取り外されているので暑いし、狭いし、時間は無いし・・・。でも、引っ越しとは、いつもこんなものだったように思います。

そして今日、大きな問題もなく午前中で引っ越しは終了しました。猛暑のせいか、はりきって運んでくれていた引っ越し屋さんが一人、鼻血を出してしばらくダウンしてしまいました。アリさんマークの引越社にお願いしたのですが、細かい気配りが効いて、サービスもよかったです。パソコンや電化製品も、コードを外しておくだけでOKでした。

午後からはカーテン屋さん(デコハウス)が来て、カーテンとブラインド一式を取り付けていきました。カーテンについても潤沢な予算があるわけではないですが、柄の冴えないカーテンを選ぶくらいなら、むしろ付けないほうがマシだと思いました。いろいろ考えた結果、リビングダイニングと寝室のカーテンは妥協せずに、値段が高くても1番気に入った輸入生地のカーテンを付けて、その他の部屋は全てブラインドのみにしました。我が家は南西向きの家なので、しっかり遮光するためにも、ブラインドが向いていました。 その後はベッドの配達があり、組み立てもしてもらいました。

引っ越し直後の感想

今まで使っていた家具を運び込んでみて、家具がかなり小さく感じられるのに驚きました。想像していたよりも天井は高く、部屋は広かったようです。新築なので当たり前かもしれませんが、とにかく以前の賃貸と比べて、別天地の住み心地です。主人とも、「どこかのペンションにでも、泊まりに来たみたいだね」と話し合いました。朝起きた時は、別荘の気分でした。

7月18日(日)新居で1週間

とりあえず1週間住んでみての、住み心地の感想です。

気温・エアコンの効きについて

北米式輸入住宅建築日記冷房が既に付いている部屋(2階)については、設定温度が以前の3度ほど高めでも大丈夫です。エアコンを消しても数時間は冷えた空気が持続して、エアコンを消し忘れたかと思うくらいです。ただし、パソコンを使っている場合は廃熱がありますので、エアコンを消したままというわけにはいきません。
今は既に真夏の気候になっていますが、1階は結構涼しくて、どの部屋もエアコン無しで過ごせます。2階に上がってくると、気温はかなり上昇し、窓を開けておいてもやっぱり暑いです。南西向きの家なので、西日の影響が強いのでしょう。逆に冬は暖房いらずかもしれません。

室内の音について

音楽を聴いたりすると音響が少し残り、よく響きます。しかし会話や普段の生活音では、何も問題がありません。 2階のフローリングを裸足で歩くと、階下の部屋の天井にかなり響きます。どうやら普通に歩いても響くようなので、試しにスリッパを履いて確認したところ、全く問題が無くなりました。階下に部屋がある場所では、スリッパが必須のようです。

室外の音について

うちの窓はトステムのシンフォニーですが、防音効果は高いです。窓を閉めると外の音は、聞こえなくなるか、不快で無いレベルまで下がります。

8月2日(月)

準防火地域について

北米式輸入住宅建築日記今日、うちの建築日記を読んだ方からEメールで、我が家に使われている輸入の玄関ドア「プレムドア」は、準防火地域に対応していますか、というご質問がありました。「プレムドア」は残念ながら、準防火地域には対応していません。
輸入住宅を建てたい人にとって、建設予定地に防火指定があるというのは、使える建材に制限が出てきます。何の防火指定もない地域の方は、アンダーセンの窓だろうが、ノードやシンプソンの玄関ドアだろうが、好きな輸入メーカーの建材が使えます。しかし防火地域や準防火地域では、多くの輸入建材が使えず、窓には不粋な網入りガラスが入ります。

我が家の建設地も準防火地域ですので、憧れだったアンダーセンの窓は使えずに、トステムのシンフォニーになりましたが、結果的には良かったのではないかと思います。断熱・防音性能は高いですし、窓の開閉はスムーズですし、何かあっても日本のメーカーなら安心です。
それに、窓ガラスはカーテンやブラインドで隠れるので、案外見えにくいです。輸入メーカーの窓は雰囲気は良いですが、開閉が重くて大変だとか壊れやすい、などのウワサも聞きましたので、トステムの窓で満足しています。

玄関ドアについて

玄関ドアに関しては、窓とは違って目立つ部分ですので、美しい輸入のドアを付けて輸入住宅らしさを演出したいと思っていました。なぜ準防火地域に建つ我が家に、輸入の「プレムドア(カナダ製)」が使えたかというと、玄関が隣地境界線の3m以内から外れていたからです。1階は隣地境界線の3m以内が準防火仕様、2階は隣地境界線の5m以内が準防火仕様ですので、そこから外れれば、普通の窓もドアも使えるわけです。でも最近では日本のメーカーでも、輸入住宅向けの玄関ドアがあるようですね。

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